463前受収益(まえうけしゅうえき)
【前受収益とは】
一定の契約に基づいて継続して役務の提供を行う場合で、未だ提供していない役務に対し支払を受けた代金。
【前受収益のポイント】
毎回受取時に前受収益で処理し、その後に収益に振り替えていく方法と、受取時に収益計上し、決算時に翌期分を前受収益に振り替える方法と2通りある。(仕訳事例参照)
【前受収益の表示区分】
貸借対照表>負債>流動負債
【前受収益の消費税の課否】 0対象外
【前受収益の注意点】
前受金勘定は、代金の全部又は一部を収益がたつ前に受け取った場合に使用する勘定だが、契約に基づく継続的なサービス提供ではない点が前受収益とは異なる。
【前受収益の仕訳例】
(1) 来月分の家賃200,000円を現金で受け取った。
(借方) 現金 200,000 / (貸方) 前受収益 200,000
(2) (1)の前受収益を翌月受取家賃勘定に振り替えた。
(借方) 前受収益 200,000 / (貸方) 受取家賃 200,000
(3) 決算時にすでに受け取った家賃収入のうち、翌期分の家賃200,000円を前受収益に振り替えた。
(借方) 受取家賃 200,000 / (貸方) 前受収益 200,000
(4) 翌期首になり、(3)の前受収益を受取家賃勘定に振り戻した。
(借方) 前受収益 200,000 / (貸方) 受取家賃 200,000
