611売上(うりあげ)
【売上とは】
商品・製品の販売やサービスの提供などの主たる営業活動により獲得した収益。
【売上のポイント】
複数の種類の売上がある場合には科目を変えて原則別々に管理する。
【売上の計上時期】
原則は次の通りである。
・販売業 → 商品等を引き渡した時点(納品時・請求時)
・サービス業 → サービスを提供し終わった時点
・建設業 → 工事が完成した時点
【売上の表示区分】
損益計算書>経常損益の部>営業損益の部>売上高
・仕訳科目は『売上』だが、損益計算書等には『売上高』と表示する。
・売上値引、売上戻り、売上割戻を控除した純額で表示する。
(売上割引のみ営業外費用で処理)
【売上の消費税の課否】 02売上税込 (01売上税抜)
原則課税売上だが、次のようなものは非課税である。
・輸出取引による(外国への)売上
・土地の販売売上や賃貸収入売上(駐車場は契約書で念のため確認必要)
・居住用家屋の賃貸収入
・貸付金の利子や保証料収入
・医師等の社会保険診療収入
・有価証券等の譲渡収入
また、国外取引は対象外である。
【売上の注意点】
売上は入金主義ではなくて実現主義で計上しなくてはならない。
(上記の計上時期の項を参照)
【売上の仕訳例】
(1) 商品20,000円を掛けで販売した。
(借方) 売掛金 20,000 / (貸方) 売上 20,000
(2) (1)の商品のうち、3,000円が品質不良で返品されてきた。
(借方) 売上 3,000 / (貸方) 売掛金 3,000
