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855賃借料(ちんしゃくりょう)

【賃借料とは】
土地、建物、機械、車両、事務機器などの賃料。

【賃借料のポイント】
機械や事務機器等についてはリース料勘定などを使用することも多い。

【賃借料の表示区分】
損益計算書>経常損益の部>営業損益の部>販売費及び一般管理費

【賃借料の消費税の課否】 32課税仕入税込 (31課税仕入税抜)
原則は課税仕入となるが、更地と住宅としての建物の賃貸借は30非課税である。(コンクリート敷の駐車場や居住用以外の建物も課税仕入)

【賃借料の注意点】
リース取引のうち、ファイナンス・リース取引で、契約上、リース期間終了後に当該物件が無償又は非常に安い価額で借り手に譲渡される場合については、その物件を資産計上し、リース債務総額を借入金または未払金勘定で計上することになる。
ファイナンス・リースとは、リース期間の中途に契約が解除できない取引で、借り手がその物件からもたらされる経済的利益を実質的に享受するとともに、物件の使用に伴うコストを実質的に負担するリース取引をいう。
わかりやすくいうと、下記1から3のすべてに当てはまる場合には、その物件を分割払いで購入したのと同じ処理をするということである。
1.リース期間の途中で解約できないこと。
2.借り手がその物件を所有しているのと実質的に変らないこと。
3.リース期間終了後は無料か格安でその物件がもらえること。

【賃借料の仕訳例】
(1) 来月分の事務所の家賃200,000円を普通預金から振り込んだ。
(借方) 前払費用 200,000 / (貸方) 普通預金 200,000

(2) 翌月になり、(1)の前払費用を賃借料に振り替えた。
(借方) 賃借料 200,000 / (貸方) 前払費用 200,000

※これについても、処理の継続を前提に(3)のように支払時に費用計上してもよい。(これが年払いだとしても同じである)

(3) 来月分の事務所の家賃200,000円を普通預金から振り込んだ。
(借方) 賃借料 200,000 / (貸方) 普通預金 200,000

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