856支払保険料(しはらいほけんりょう)
【支払保険料とは】
支払う保険料のうち、掛け捨てのもの。
【支払保険料の内容・範囲】
生命保険料が損金できるのは法人のみである。個人事業主の場合は経費にはならず、所得控除で若干控除できるだけである。
【支払保険料のポイント】
掛け捨てでないものは資産計上となり、資産科目である積立保険料勘定を使用する。
【支払保険料の決算時の処理】
保険料をまとめて前払いしたときは、1年を超える部分については前払費用勘定で処理をする。(下記注意点も参照のこと)
【支払保険料の表示区分】
損益計算書>経常損益の部>営業損益の部>販売費及び一般管理費
【支払保険料の消費税の課否】 30非課税仕入
【支払保険料の注意点】
保険料を年払にしているときは、毎年同じ経理処理をすれば、前払費用に振り替えず、全額損金できる。
【支払保険料の仕訳例】
(1) 保険料年額120,000円を小切手で支払った。この保険料の半分は損金になり、残りの半分は資産計上するものである。
(借方) 保険料 60,000 / (貸方) 当座預金 60,000
(借方) 保険積立金 60,000 / (貸方) 当座預金 60,000
